「社員をサーフィンに行かせよう」パタゴニアの創設者の経営理念
どうも。こうきさんです。
書店で見かけた「新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて」🏄という本にビビッときて購入。
同じ著者でパタゴニアの創設者のイヴォン・シュイナード氏の「レスポンシブル・カンパニー」も以前から気になってたけど前者を選択。
…心震わされたよ。ほんとに。
「ビジネスマンを誇れる仕事とは思えない。ビジネスこそが自然の敵であり、土着文化の破壊者であり、貧しい人々から奪ったものを裕福な人々へ届け、工業廃水で地球を汚してきた張本人だからだ。」
その通りなんだよね…
ビジネスはより豊かに、より便利にと人々の購買意欲を煽って資源を消費させ、貧しい国や地球の自然から搾取しまくる。
人々はそれに加担してしまっていることを認識しないといけない。
世界中がアメリカ並みの消費を行えば地球が7個あっても足りない。
みんなが「普通の生活水準」で消費を行い、暮らしていけば地球に未来はない。
ここに気がつけていない人があまりに多いと思う。
先日、友人に「絶滅が危惧されているウナギやクロマグロを食べないようにしている。」と話したら、
「…へ??絶滅しそうなん?」と間の抜けた返答…
みんな自分の身の回りのことしか考えていない。食品や製品の裏側だったり、自然環境なんて気にしちゃいない。
周りの人の消費から影響を与えていけるよう、変えていけるよう、何か行動を起こしたい。
その何かはまだわからないけれど。